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クレマン・ダルザス

クレマン・ダルザス

テイスティング

外観

細かい泡が規則的な列をなして上昇し、フルートグラスの中に控え目なラインを描きます。

香り

表面に浮かび上がった泡が、白い果実(リンゴ、梨)や桃、アプリコット、さらには柑橘類のアロマを解放します。同様にドライフルーツや白い花、またはブリオッシュの香りを感じることもあります。

味わい

ワインのボリューム感と繊細な泡を楽しみながら、果実の爽やかな香りを感じることができます。

ポンッと音を立てて抜けるコルク、フルートグラスが重なる音、楽しそうに弾ける泡、クレマン・ダルザスは楽しい一時を演出します!

クレマン・ダルザス

組み合わせる

忙しい一日を忘れさせてくれるアイテムとして、食前酒に選びたいのは、まさに「陽気なユーモアのあるパートナー」でしょう。

クレマン・ダルザスの繊細な酸味が、食事を美味しく味わうための下準備として、口内に爽やかさを運びます!

さっぱりとした酸味は、磯の風味(貝類、甲殻類、キャビアなど)との相性が抜群です。その他、海の幸との素晴らしいペアリングでいえば、お刺身や焼き魚にもよく合います。

この爽やかさは、このワインが持つ豊満さを隠してしまうことはないため、鶏肉や白身肉の味わいを邪魔することもありません。

白カビチーズ(ブリー、カマンベール)、山羊またはオッソー・イラティ のような羊のチーズ、ブリア・サヴァランのような軟質チーズが、クレマン・ダルザスと最も素敵なハーモニーを奏でてくれるでしょう。

繊細な泡がチーズの濃厚さを軽くするため、完璧なバランスの取れたコントラストを楽しむことが出来ます。

最後にデザートですが、クレマン・ダルザス・ドゥミ・セックならば、フルーツがベースのデザートやケーキ、ブレデル(小さな焼き菓子)と、洗練された完璧な相性をみせてくれます。

クレマン・ダルザス

原産地

19世紀後期に入ってすぐ、数多くのアルザスのワイン生産者はトラディショナル方式を用いてスパークリングワインを造っていました。

1976年にAOCクレマン・ダルザスとして正式に認定を受けるまで、この方法で造り続けられていたのです。

クレマン・ダルザスは、フランスの家庭で最も消費されているスパークリングワイン(シャンパンに続き)です。

ポートレート

私にはウィーンの人々と共通する面があります。退屈しない人生、多くの人が集い、人々が陽気に笑うパーティーが大好きです。

多くの人は、私を皇帝やツァーのための飲み物だと思っているのでしょうか?私は、アルザスらしい気質を余すことなく表現しながら、心の底から楽しんでいます。心を惑わすように動き続ける繊細な泡は、夢のように楽しい時間を祝うための最高のパートナーです。

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