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ミュスカ・ダルザス

ミュスカ・ダルザス

テイスティング

外観

透明感ある黄色い色合いのワインです。

香り

第一アロマが支配するワインの見本です。間違いなくブドウの果実を彷彿とさせる力強い香り。この強烈な果実の香りに、時によって繊細なフローラルの香りが加わります。

味わい

新鮮な果実味と澄み切った爽やかなテクスチャーが混ざり合う辛口ワインです。率直で香り高いワイン!

ミディ地方の甘いミュスカとは異なり、辛口です。多くの場合、ミュスカ・「ア・プティ・グラン」とミュスカ・オットネルの2つの品種をブレンドした、調和あるアサンブラージュによって造られています

ミュスカ・ダルザス

組み合わせる

ミュスカほど春の喜びと陽気さを表現しているアルザスワインは、他にないでしょう。新鮮でみずみずしい果実味は、ブドウに丸ごとかじりついたような感覚を与えます!

辛口なので、ミュスカ・ダルザスは飲む人の食欲を広げます。食前酒として楽しむ場合、デリケートで繊細な果実味、生き生きとした印象が口の中に広がり、料理を味わうための下準備を整えてくれます。

ミュスカの特徴は焼き魚と繊細に見事にマッチするだけでなく、蒸し野菜のベジタリアン料理やスプラウトなど、調理した野菜または生野菜を使った料理との相性も抜群です。

春ならば、季節の野菜であるアスパラガスと合わせることをお勧めします!通常、アスパラガスの後味として残るちょっとした苦みは、多くのワインのアロマを台無しにしてしまいます。しかしミュスカ・ダルザスならば、苦味にフィネスを添え、ブドウにかじりついたような素晴らしい果実味で包み込んでくれます。

ミュスカ・ダルザス

原産地

アルザスでは、2種類のミュスカが栽培されています。「ア・プティ・グラン」または「ミュスカ・ダルザス」と呼ばれるミュスカは、16世紀初期にアルザス地方に持ち込まれました。(偉大な詩人フィッシャルトによって語られています)。ミュスカ・オットネルがアルザス地方に持ち込まれたのは19世紀中期になります。

ポートレート

多くの人は、私を甘口ワインだと考えていますが、実は違います。私の特徴は辛口で、私ほど食欲を増進するワインは他にありません。

そのため、あらゆるアロマと誰も真似することのできないブドウの味を展開します。ブドウにかじりついたような果実味とみずみずしい魅力、それこそがミュスカの証です。私は春らしく心地よい音楽を奏るワインです。

ブドウ畑の中で

  • 円形で葉には厚みがあり、五片に分かれています
  • Muscat grappe@2x
    大きさは中程度で、円筒状で細長い房です。
  • 果粒

    Muscat baie@2x
    果粒は球状で、琥珀のような黄色。果皮は厚く、完熟時には赤い斑点で覆われる。果肉は引き締まり、果汁たっぷりで、非常に甘い。アロマにムスクのような風味。

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